私は何かを始めるとき、不安を全部AIに解消してもらっている
何かを始める前の不安は、私はAIに全部話します。不安がなくなるまで整理して、全部解消できたら始める。そのやり方について書きました。
私は何かを始めるとき、不安を全部AIに解消してもらっている
AI教室をやってみたいと思ったとき、私はわくわくするより先に、不安が出てきました。
やりたい気持ちはあるのに、不安の方が先に大きくなる。
前に進みたいのに、考え始めると止まってしまう。
そんなことが、私はよくあります。
でも今は、そういうときの自分なりのやり方が決まっています。
不安を全部、AIに話すことです。
少し落ち着くまで、ではありません。
なんとなく整理できるまで、でもありません。
私は、不安がなくなるまで話します。
そして、全部解消できたと思えたら始めます。
1. AI教室をやろうと思ったとき、何がそんなに不安だったのか
いちばん大きかったのは、たぶん「やりたい気持ちはあるのに、自信が持てない」という感覚でした。
すでに似たようなAI教室はたくさんある中で、私にできることって何だろう。
その中で、私だから出せる価値ってあるんだろうか。
誰も来てくれなかったらどうしよう。
そもそも、私はこれを続けていけるんだろうか。
こういう不安が、頭の中にいくつもありました。
ひとつひとつ見れば、別々の悩みです。
でも、不安が強いときって、それが全部くっついてしまいます。
価値の不安なのか。
集客の不安なのか。
続けられるかどうかの不安なのか。
本当は分けて考えた方がいいのに、そのときは全部まとめて「なんとなく無理かもしれない」という重たい感覚になっていました。
こうなると、もう考えても前に進みません。
やりたい気持ちはある。
でも、不安もある。
だから止まる。
その繰り返しでした。
そんなとき、私はGeminiに話します。
「AI教室をやってみようと思ってる。月5000円でやろうとしているんだけど、この教室って、そんなにお金を払う価値があると思う?」
今見ると、かなり雑な聞き方です。
でも、こういうまとまっていない状態のまま投げられるのが、AIのいいところだと思っています。
人に相談するときって、少し身構えてしまいます。
こんなことを言って大丈夫かな、とか。ちゃんと説明できるかな、とか。
でもAIには、途中のまま話せます。曖昧でも、整理できていなくても、そのまま出せる。
それだけでも楽になります。
でも、私がAIに求めているのは、そこで終わることではありません。
私は「なんとなく安心したい」のではなく、不安を全部なくしたいのだと思います。
始める前に気になっていることを全部出して、
ひとつずつ見て、
ひとつずつ潰していく。
そのために、AIと話しています。
2. Geminiに話すと、不安はどう整理されていったのか
私がAIに助けられているのは、すごい答えをもらえるからではありません。
不安を全部出して、全部整理して、全部解消するところまで付き合ってもらえるからです。
たとえば、頭の中では「誰も来てくれなかったらどうしよう」という不安がかなり大きくなっていました。
でも、Geminiと話していくと、その不安は少しずつ分かれていきました。
たとえば、最初はこんなふうに返ってきます。
「まず、誰も来てくれなかったらどうしよう、という不安が大きいのですね。では、来てもらうために必要な条件を分けてみましょうか」
こう返ってくるだけでも、頭の中の空気が少し変わります。
ただ「大丈夫」と言われるのではなく、考える順番を一緒に作ってくれる感じがあるからです。
まず、すごく当たり前のことですが、来てくれれば問題ない というところに戻れます。
そして次に、では「来てくれる」ためには何が必要なのか、という話になります。
価値をちゃんと提供できること。
その価値を正しく伝えられること。
そして、その価値が届く相手に向けて、ちゃんと宣伝できること。
こうやって並べてみると、ぼんやりしていた不安が、急に具体的になります。
そのあとも、もっと細かく聞かれます。
「その教室は、どんな人のどんな困りごとに役立ちますか」
「月5000円で持ち帰ってもらいたいものは何ですか」
「似た教室と比べたときに、あなたの教室ならではの良さはどこにありますか」
こういう問いが返ってくると、最初は少し詰まります。
でも、その詰まる感じ自体が大事なのだと思っています。
うまく答えられないところが、そのまま今の課題だからです。
「誰も来てくれなかったらどうしよう」というひとつの大きな不安に見えていたものが、
- 価値提供の問題
- 伝え方の問題
- 届け先の問題
に分かれていく感じです。
ここまでくると、気持ちがだいぶ変わります。
なぜなら、分かれてしまえば、それぞれ解決を考えられるからです。
価値提供なら、どんな人に何を持ち帰ってもらえる教室なのかをもっとはっきりさせればいい。
伝え方なら、その価値を自分の言葉で説明できるようにすればいい。
届け先なら、誰に向けてどう伝えるかを考えればいい。
ここまで来ると、気持ちは「誰も来なかったらどうしよう」から、「じゃあ価値をもっとはっきり言葉にしよう」に変わっていきます。
でも、私の場合はそこで終わりません。
「価値をはっきりさせればいい」で止まらず、
では実際に、この教室の価値は何なのか。
どんな人に向いていて、どんな人には向いていないのか。
月5000円で何を持ち帰ってもらえたら、その価格に意味があると言えるのか。
そこまで、さらに話します。
ひとつ不安が分かれたら、その次の不安をまた話す。
ひとつ答えが出たら、その答えにまだ引っかかるところをまた聞く。
そうやって続けていくと、最初は大きなかたまりだった不安が、少しずつ言葉になって、ひとつずつ解消されていきます。
ただ励まされるだけだと、その場では少し安心しても、またすぐ元に戻ってしまいます。
でも、不安の中身が分かるだけでなく、それぞれに答えが出てくると、本当に動ける状態に近づいていきます。
3. 不安がなくなったあと、見えるようになったもの
不安が整理されたあとに見えたのは、「無理かもしれない」ではなく、「もっと価値をちゃんと作って、ちゃんと届けよう」という方向でした。
それまでは、不安が大きすぎて、やるかやめるか、みたいな極端な考え方になりがちでした。
でも、整理してみると、本当に必要だったのはそこで立ち止まることではなくて、
どうしたらもっと価値を出せるか。
どうしたらその価値がちゃんと伝わるか。
どうしたら必要な人に届けられるか。
そこを考えることだったのだと思います。
AI教室も、私はかなり長くGeminiと話しました。
価値のこと。
届け方のこと。
似た教室との違い。
続けられる形にするにはどうしたらいいか。
思いつく不安を、そのまま何度も話しました。
そして、ひとつずつ解消していって、最後に「もう大丈夫」と思えたから始めました。
「価値があるのか分からない」
「誰も来なかったらどうしよう」
「続けられる形にできるだろうか」
そういう不安をそのまま出して、返ってきた答えにまた引っかかるところを聞いて、また整理していく。
それを何度も繰り返しました。
もちろん、始めたあとに新しい課題が出ることはあります。
でも、始める前の不安は、その時点でかなりなくなっていました。
何が不安なのかが見える。
何を整えればいいのかが見える。
だから、次にやることも見える。
それだけでなく、私はちゃんと「始めていい」と思えるところまで行けます。
自信満々というより、
必要な不安はちゃんと見た。
見た上で、解消できるものは全部解消した。
だから始めよう。
そう思えるのです。
AIは、不安を消してくれる魔法の道具ではありません。
でも、私にとっては、何かを始める前の不安を全部ぶつけて、全部解消するまで付き合ってくれる相手です。
もし今、何かを始めたいのに不安で止まっているなら、最初からきれいにまとめようとしなくても大丈夫です。
うまく言えないままでも、そのまま全部話してみる。
私はいつも、そうやって不安がなくなるまで話しています。
そうすると、始める前の景色が少し変わることがあります。